きもの屋の息子の気まぐれブログです


by kohana5298
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留袖のしきたり

『留袖』は女性(既婚者)の第一礼装(格が一番上の着物)
 家族や親類の結婚式や披露宴の場合、既婚者の方は留袖を着用します。
黒留袖は、既婚者のみ着用しますが、色留袖は、既婚者・未婚者を問わず着用できます。
黒留袖には、五ツ紋(背・両胸・両後袖)があり、この紋一つ一つに意味が込められていますが、それはまた後日お話します(^^)
留袖を着用する場合、いくつかの決まり事や必要な物がありますので、今回はそのお話をいたします。
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☆比翼(ひよく)
 写真で見る、「長襦袢の衿」と「留袖の衿」に一本の白の線のところが、『比翼』になります。比翼は、上記の衿の部分以外にも 袖、裾まわりなどに白い布地を縫いつけ着物を二枚重ねて着ているように見せます。

☆白の帯締め(帯〆)・帯揚げ
 留袖を着用する場合、必ず『白色地』の帯締め・帯揚げをします。
(例外として、色留袖を「一つ紋で、着用の時に比翼部分を中にしまい」訪問着格として着用する場合は、色の帯締め帯揚げをしてください)

☆寿恵廣(すえひろ)
 扇子のことですが、留袖で使う この寿恵廣は一般日常で使われている物より小さく、黒の骨組みに金・銀の装飾がされている物もあります。
通常は、写真の様に帯の所に、寿恵廣を少し見せるようにしておきますが、結婚式・披露宴でのお出迎え・お見送り時や親族での記念撮影の際は、寿恵廣を手に添えてください。

☆半衿(はんえり)
 留袖の中の長襦袢に縫い付けるものですが、必ず白をつけてください。最近では、白地に白の刺繍や金の刺繍がされているものもあります。これは、個人的にかなりオススメです。(ちなみに、白地でも「金銀や白の色以外の」色物の刺繍の半衿がありますが、これは、留袖以外の訪問着や振袖にオススメです。)
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☆帯(おび)
 金系(銀系)の袋帯をオススメします。

☆草履(ぞうり)
 金系(銀系)の草履をオススメします。


長々と書いた最後の「帯・草履」のところだけが、すごくあっさりしているのは、決して書くのめんどくさくなった訳じゃありません(^^;)「帯」や「草履」の話も また後日☆ 「草履」は また面白いプロの見方があるんですよ(^^)
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by kohana5298 | 2008-04-30 18:04 | 和装小物